株式会社タイヨー
One to Oneマーケティングで顧客ロイヤリティを向上



株式会社タイヨー
マーケティング部
部長 金子 様(写真・右)
マネージャー 村松 様(写真・左)
林 様(写真・中)
会員様のロイヤリティ向上
Qアプリを導入しようと思ったキッカケを教えてください。
タイヨーアプリは2018年にファーストリリースしましたが、当時は折り込みチラシでの販促がメインでした。また、会員カードの全店展開が決まっていましたが、単なるポイント販促になる恐れがありました。
そこで、会員様のロイヤリティをより高めるために、お客様ひとりひとりの購買情報に見合ったプッシュ販促をしたいと考え、その実現に向けて自社アプリを導入しようと思いました。
運用サポートや改善提案にも満足
Qアプリの導入にあたり、AppShipsに決めた理由を教えてください。
自社アプリの導入を検討する中で、情報収集のためにITの総合展に行った際にピープルさんと出会いました。ピープルさんはその当時はまだ小売り系のアプリの実績もありませんでしたが、弊社のやりたいことに対してたくさんのアイデアを提案して頂くなかで、ビジネスパートナーとしての信頼に繋がりました。また、独自のアプリプラットフォーム(後のAppShips)によって、安価にオリジナルアプリを開発、運用できる点も高評価でした。
2021年にアプリフルリニューアルをしましたが、2018年からの運用サポートや改善提案にも満足していたので、リニューアルも引き続きピープルさんにお願いしました。
利便性と利用価値の提供
Qアプリの制作にあたり、機能面でこだわった点などありますか?
ご年配のお客様が多いので、シンプルでわかりやすい見た目や操作性を意識しました。
具体的には、アプリホーム画面にポイントや電子マネーの残高表示、最新のお知らせやクーポンを集約することで、ユーザーが迷うことなくアプリを利用することができています。
また、お客様の購買情報や属性情報を活用し、特定のお客様に向けてのお知らせ配信やクーポン配布ができるような仕組みを構築しています。
タイヨーブランドが身近なものに
Qアプリ導入後の効果やお客様の声はいかがですか?
店内で来店スタンプを利用されているお客様をよく見かけます。数十種類のオリジナルキャラクターのスタンプを取得でき、楽しく利用されていることが実感できます。またアプリからデジタルチラシを閲覧されるお客様が非常に多いです。
アプリユーザーのお客様はロイヤルティが高い分析結果もあり、導入効果も出ています。
管理運用業務の効率化を進めたい
Q今後、アプリの展望やAppShipsに期待することなどありましたら教えてください。
管理システムについて、運用業務の効率化に繋がる機能を期待します。
例えば、今月アプリを起動したユーザーやクーポンを利用したユーザーをワンクリックで検証・抽出できるような機能があればとても便利です。
他にも、店舗スタッフがタイムリーに商品情報やお知らせ情報を簡単に登録できる専用画面があれば、本部で一括運用していたものを各店舗に一部委譲することでアプリ運用業務を分散でき、タイムリーな情報発信や店舗スタッフのアプリに対する意識向上にも繋がると考えています。