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アプリ開発に関するお役立ち情報を更新しています。

2022/06/27

はじめてのアプリ開発

アプリを使ってもらうためのプロモーション方法

アプリを使ってもらうためのプロモーション方法

アプリは開発したら成功ではなく、それからの運用がカギになります。

開発してアプリストアに登録されれば、ユーザーがアプリをダウンロードしてくれるだろうというのは間違いで、2018年の段階ではApp Storeのアプリ数は約160万、Androidアプリ数は約320万が登録されているので、見つけてもらうためのプロモーションがとても重要なのです。

プロモーションってどんな方法がある?

アプリを認知してもらいダウンロードにつなげるためには、プロモーションが必須です。どんなプロモーションがあるかを知って、効果的なプロモーションを行なっていきましょう!

SNS

費用:基本投稿等は無料(広告配信は別途費用が発生)

アプリのプロモーションでSNSは外せません。SNSに投稿するだけでは認知が広がりにくいため、広告配信と併用していきましょう。

SNSの種類は豊富で、日本ではFacebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)、LINE(ライン)、Instagram(インスタグラム)、YouTube(ユーチューブ)、TikTok(ティックトック)といったものが利用できます。

自社WEBサイト

費用:制作会社へ依頼すると数十万円~が一般的(内製であれば費用はかからない)

期間:長い(短くても3ヶ月~)

同時に自社のホームページの強化もしておきましょう。SNSで広告出稿した場合、通常よりも多くのユーザーがホームページに訪れます。その際にアプリの紹介がある状態にしておけば、よりプロモーション効果が期待できます。

自然検索で訪れるユーザーもいるため、SEO対策も強化しておきましょう。

WEB広告

費用:広告の種類により変動

先述した通り、広告配信は効果的なプロモーションの1つです。Web広告の種類は、リスティング広告、バナー広告、テキスト広告などがあります。さらに、FacebookやInstagramにも広告機能があり、ユーザーを細かくセグメントすることが可能なため、効率的に配信することが可能です。

インフルエンサーの活用

費用:フォロワー数により変動

インフルエンサーとは、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物です。多くのインフルエンサーがいますが、自社アプリのターゲット層となる人物像を意識して、ターゲットに訴求できるインフルエンサーを選ぶようにしましょう。

オフラインでの宣伝

費用:制作会社へ依頼すると数万円~が一般的(内製であれば費用はかからない)

上記のようなオンライン上でのプロモーションに加え、オフラインでのプロモーションも重要です。

実店舗でPOPやポスターを活用しアプリの紹介を行ったり、店舗に立つスタッフがお客様にアナウンスするなどが効果的です。

プレスリリース

費用:安い(サービスにもよるが数万円から配信可能)

CMや新聞などに出稿し、プレスリリースを発表するのはオフラインのプロモーションの1つです。

また、プレスリリース配信サイトに出稿するのも良い手段でしょう。

アプリダウンロードイベント・キャンペーンの実施

アプリをダウンロードしたら◯◯をプレゼント!や、◯◯円OFF!などのキャンペーンを実施することは、ユーザーに対してメリットがあるので効果的です。また、店頭だけでなく、ポップアップイベントなどでの登録キャンペーンを行うのも効果的な手段でしょう。

このように、アプリのダウンロードを増やすためのプロモーションは複数ありますが、「これだけをする」というのではなく、複合的に行うことでより効果が上がるでしょう。

留意すべき点として、プロモーションを行いユーザーが増えるとサーバー費などの運用費用も自ずと増加します。事前に想定ユーザー数に応じたサーバーの計画を立てておくことをお勧めします。

また、プロモーションだけに力を入れるのではなく、ユーザーにとって価値のある魅力的なアプリを作ることが一番重要です。アプリを使い続けてくれるファンを増やすためにユーザーにアンケートを取って機能を追加する等してアプリ自体のロイヤリティを高めていきましょう。
それも踏まえて、開発後もサポートをしっかりしてくれる制作会社に相談することが大事と言えます。

プロモーションによるアプリユーザーの獲得の可能性は非常に高く、アプリを作っただけでは得られない効果が期待できるので、開発段階から計画を立てて準備を並行するようにしましょう!

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