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アプリでスタンプカードを管理するメリットとは?集客強化のための活用法をご紹介

目次
最近よく見かけるアプリのスタンプカード。従来の紙のカードと何が違うのか、どのようなメリットがあるのか、活用方法について説明します。
アプリでも紙でもスタンプカードというものは、顧客がスタンプを一定数貯めることで、企業側が割引サービスやプレゼントなどの特典を提供するものです。
アプリでスタンプカードを管理するメリット
アプリのスタンプカードには、紙やプラスチックなどのスタンプカードにはないメリットがあります。
どのようなメリットがあるのかご紹介していきます。
①かさばらない
顧客目線で言えば、紙のスタンプカードはいろいろなショップで貰えばもらうだけかさばっていきます。アプリのスタンプカードであれば、かさばることがありません。
店舗側目線で言えば、「カードだらけになっちゃったから整理しよう」と捨てられてしまうことを避けられます。
②紛失しない
紙のスタンプカードの場合は、忘れてしまった、失くしてしまったというトラブルが起こりがちで貯めたスタンプが0になってしまったり、再発行で手間を取らせてしまったりなどがありますが、アプリのスタンプカードの場合は、アプリの入っているデバイス(スマートフォン)を紛失しない限り、紛失することはありません。
③ニーズにあったサービス提供
アプリで個人情報を得られるため、データを分析してニーズにあったサービスを提供することができます。
④コスト削減
紙のスタンプカードは在庫を抱えるため、場所を取ります。また、印刷のたびにコストがかかります。それに比べてアプリのスタンプカードにはそのようなコストが一切かかりません。
アプリのスタンプカードはどのような活用法がある?
アプリのスタンプカードはどのような活用ができるでしょうか。さまざまな活用方法をご紹介します!
うまく活用できると店舗の集客を強化できるでしょう。
①スタンプラリーを実施する
特別なイベントや期間限定で通ってほしいなどの目的の集客イベント時に、スタンプラリーが有効的です。どのような業種かによってもスタンプラリーの内容は変わりますが、例えばスクールやセミナー業の場合であれば、特別講習やセミナーなど期間限定のものに対してスタンプラリーを開催し、出席に応じてスタンプを発行して次のセミナーで使用できる割引クーポンやプレゼントを差し上げれば、継続して通っていただく動機の1つになります。
複数店舗があるような施設であれば、各店をまわってもらうスタンプラリーがおすすめです。期間内にスタンプを貯めて、施設内全店で利用できるクーポンや割引券などを発行し、次の来店につなげやすくします。
②特定の日にスタンプの数を増やす
来店スタンプ2倍デー、雨の日はダブルスタンプ贈呈など、特定の日にスタンプの数を増やせば、客足の鈍い日や曜日に対して発火材となります。
③スタンプを貯めればランクがあがる施策をする
スタンプを貯めれば貯めるほどランクが上がるような施策もおすすめです。この場合、ランクが上がるほどに割引率が上がったり、プレゼントが豪華になったりなど特別感を持ってもらえる内容を提示すると効果的でしょう。
アプリのスタンプカードの主な種類は?
アプリで活用できるスタンプカードには様々な種類があります。主な種類についてご紹介します。
①来店スタンプ
来店を促したい時に来店スタンプは有効です。
QRコードを店頭に設置し、スタンプカードを持っているユーザーが読み込むとスタンプが貯まったり、店舗でアプリを起動するだけで貯まったりが可能です。来店してもらうことが目的になるので、来店してまでスタンプを貯める価値がある!と思ってもらえる特典を用意する必要があります。
②お買い物スタンプ
商品購入のたびにスタンプが貯まるお買い物スタンプは紙のスタンプカード同様にメジャーな使い方です。1回の購入につき1ポイント、◯◯円で1ポイント、などポイントの加算ルールは店舗ごとに違います。購入金額によってスタンプを多くもらえたりなども単価アップに役立ちます。
このように、アプリのスタンプカードにはさまざまな施策を打つことができます。購入時だけでなく、ログインするだけでポイントが加算されたりなどもできるため、ユーザーが意識して店舗アプリにログインするように施策が取れます。
店舗側だけでなく、顧客にとってもメリットが多くあるため、紙のスタンプカードの時にデメリットだった部分が解消され、紙のスタンプカードを敬遠していた顧客へもアプリのスタンプカードのメリットが伝わりやすく、導入の壁が低くなっています。
購買履歴や年齢・性別など、マーケティングの指標にもなるため、企業が顧客の求めるサービスを作り出しやすくもなっているでしょう。
まだ導入していない…という企業様は、スタンプカードの導入事例などをじっくり読んで、検討してみてはいかがでしょうか。
