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店舗アプリのダウンロード数を増やすためにできることとは?

店舗アプリのダウンロード数を増やすためにできることとは?

近年、多くの小売店や飲食店などで導入されている「店舗アプリ」。タイムリーな情報発信や集客アップなどさまざまなメリットが期待できますが、ユーザーがいてこそ効果を発揮できます。

そこで今回の記事では、店舗アプリのダウンロード数を増やすためにできる取り組みについて詳しく解説していきます。

オンラインでできること

店舗アプリのダウンロード数を増やすためにオンラインでできる取り組み例としては、以下のようなものがあります。

公式サイトでの告知

公式サイトで店舗アプリのリリースを告知するという方法です。告知は既存の顧客だけでなく、サービスに興味を持っている潜在層、情報収集の段階にある将来のターゲット候補など幅広い層に情報を届けることができます。

告知する際は、簡単にダウンロードできるようにアプリストアのリンクやQRコードを忘れずに貼っておきましょう。告知とあわせてアプリの機能紹介も掲載しておくと効果的です。また、公式サイトのアクセスを増やすために日ごろからコンテンツを充実させておくことも重要です。

公式SNSでの告知

InstagramやTwitterなどの自社公式SNSがあれば、SNS上でダウンロードを呼びかけるという方法もあります。この方法は既存の顧客のほか、SNSを積極的に利用する若い世代にも訴求できる点がメリットです。

さらに有料のSNS広告を利用すれば、ユーザーの年齢層や興味関心などに基づいて、店舗を利用する可能性が高いターゲットに絞って投稿を表示させることも可能です。

Web広告の出稿

十分な予算があれば、アプリのダウンロードを促すWeb広告を出稿するのも効果的な手段のひとつです。

例えばWeb広告には以下の手法があります。

・リスティング広告:検索エンジンの検索結果ページに表示される広告
・ネイティブ広告:Webコンテンツと一体化して自然に表示される広告
・動画広告:動画コンテンツやストリーミングサービスで視聴される広告

など、さまざまな種類があります。
ターゲットや目的にあわせて最適なものを選ぶことが重要です。

アプリストア最適化(ASO)

アプリストア最適化(ASO)とは、アプリストア経由のインストール数を増やすための施策を指します。

アプリストアでの検索時に自社のアプリが上位に表示されるように対策することは、ダウンロード数を増やすのに効果的です。具体的には、紹介文(キーワード)や画像・動画などを工夫してアプリ紹介ページを充実させる必要があります。このほか、アプリのダウンロード数、利用率、レビュー数なども影響すると言われています。検索順位を上げておくことで、新しいユーザを獲得する可能性が高まります。

オフラインでできること

また、オフラインでできる取り組み例として以下のようなものもあります。

店頭での声掛け

店頭での顧客への声掛けは非効率な方法に思えますが、成功すればその場でダウンロードしてもらえるので高い効果が期待できます。アプリの操作方法も説明しやすいため、スマホ操作に自信のない顧客にも手軽に利用を促すことができます。

POPを作成

アプリのダウンロードページのQRコードをプリントしたPOPを店内各所に設置しておけば、上にご紹介した声掛けもスムーズになります。さらにQRコードをレシートに印字したり、カードなどに印刷して配布したりすれば、店頭以外の場所でもダウンロードを促すことができます。

チラシ配布

チラシなどの販促物で店舗アプリを告知するという方法もあります。新聞折込などで配布すれば、直接店舗に来ていない顧客にも訴求できます。検索の手間を省くために、ダウンロードページのQRコードを記載しておくことも大切です。

プロモーションの成功事例

最後に、店舗アプリでの集客が成功した事例をピックアップしてご紹介します。

日本マクドナルド株式会社

人気ファストフードチェーン「マクドナルド」は、公式サイト上部に公式アプリの紹介ページを設けているほか、公式SNSでもアプリクーポンの配信を頻繁に告知しています。

マクドナルドの公式アプリはクーポン配信をはじめ、事前注文でスムーズに受け取れる「モバイルオーダー」や、自宅にいながら商品を楽しめる「マックデリバリー」などの機能を拡充しており、2020年3月時点での累計ダウンロード数は6,600万件を突破。アプリストアでも常に上位にランクインしています。

ユニクロ株式会社

ファッション性と実用性を兼ね備えた衣料品を展開する「ユニクロ」は、公式アプリの使用方法を紹介するポスターを全店舗で展開。さらに公式Twitterのヘッダー画像などでも、アプリダウンロードでのクーポン配信を告知しています。

ユニクロの公式アプリは2022年に10周年を迎え、会員数は4000万人を突破しました。オンラインショッピング以外にも、商品を注文して店舗で受け取れる「ORDER & PICK(オーダー&ピック)」やライブ配信を見ながら買い物できる「UNIQLO LIVE STATION(ユニクロ ライブステーション)」など、便利な機能が充実しています。

まとめ

オンラインとオフライン、2つの面から取り組むことで店舗アプリを幅広い層にアプローチさせることが可能です。いずれの方法も、ダウンロードした人を対象に割引・プレゼントなどの特典を付ければさらなる効果が期待できます。

今回ご紹介したポイントを、ダウンロード数アップにお役立ていただければ幸いです。店舗アプリの開発にご興味がある方や、すでにご検討中の方は、ぜひお気軽にお問合せください。