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コラム

アプリ開発に関するお役立ち情報を更新しています。

2022/05/16

はじめてのアプリ開発

スーパーマーケットへのアプリ開発導入事例を紹介します!

スーパーマーケットアプリ導入事例

前回の記事では、店舗アプリを開発するメリットをご紹介しました。

昨今、スーパーマーケットの業界内でもアプリの導入がめざましく増加しています。今回はスーパーマーケットに絞って、どのような導入がされているのか、事例を集めてみました。

これからアプリ開発をご検討のスーパー・小売業のご担当者様は、ぜひご参考にしてください。

導入事例①

株式会社マルエツ

導入した背景

・新聞折り込みチラシが販促施策の中心だったが、新聞購読率が低下しつつあったので、効率的にチラシの情報をお客さまにお届けしたいと考えたため
・個別に最適な情報配信ができていなかったため
・Tポイント機能を連動させたかったため

活用方法

・登録した店舗のチラシ情報をプッシュ通知でお知らせする

・誕生日月などパーソナライズされたアプローチをする

・複数のアプリやコンテンツをまとめる役割にする

導入後の効果

・36万ダウンロード、月間ユーザー17万人を達成した

・Tポイントによる販促施策が売上に貢献している

・個別に最適化した情報配信が可能になった

お気に入り店舗を登録すると、その店舗のチラシやイベント情報、お得情報がプッシュ通知でいち早くお届けすることができ、とても効率的に改善している模様です。

最も利用されているのは、チラシ情報とTポイント機能を活用したクーポン、スタンプラリーということで、導入前に課題になっていた新聞の購読率低下によるチラシ折込の非効率の改善に直結しているように思えます。

また、Tカードとの連動が可能になったことで、Tカードの会員番号をもとにお誕生日月のお客さまに対して、誕生月期間中にずっと利用できるクーポンを発行することができるようになったとのことです。

さらに、従来のスーパーマーケットでは追いきれなかった一定期間ご来店がないお客さまに対しても、クーポンで来店を促したりするなど個人に向けた配信も可能になっていて、効率化が目に見えて成果として現れているようです。

今後の展望

マルエツ店舗のそばを通りかかったら、「現在タイムセール中」などのお知らせが入り、店に入ったら「今日は〇〇がお得!」「〇〇ができたて!」と教えてくれるプッシュ通知の活用をしていき、お客さまに最適な情報発信をタイムリーに行っていくとのことです。

さらには、商品の在庫状況がすぐに確認できたりなども、今後はさらにお客さまと店舗をしっかりと繋ぐツールとして活用していく展望があるようです。

導入事例②

株式会社トー屋

導入した背景

・今の時代に則したお客様サービスの一環として活用するため
・お客様とつながるという観点でスマホアプリが最適なため
・やりたい販促施策をアプリで実現できると考えたため

活用方法

チラシ機能・プッシュ通知機能・クーポン機能・スタンプ機能など販促・売上・客数に効果をもたらす機能の活用

導入後の効果

・お客様にチラシやお知らせを見ていただく機会が増えた
・スタンプカードによって来店がお客様の楽しみにつながる
・SNSとの連携で情報発信の幅が広がった

折り込みチラシの効果が減少となる時代に、お客様にチラシをご覧いただくことができる貴重なツールとしてアプリを活用しています。

今までチラシをご覧いただけていなかった、特に若い年代のお客様に対して、アプローチする機会が増えたとのことです。

また、店内にあるQRコードを読み込むことで1日1個スタンプが貯まり、さらにスタンプが規定値まで貯まったお客様には割引クーポンを配信するなど、スタンプを貯める行為そのものが来店動機になっているようです。

また、FacebookとTwitterをアプリと連携することで、商品情報やイベント情報などの知っていただきたい情報を多方向から届けられるようになったとのことです。

今後の展望

お中元やお歳暮の商品をアプリ内のEC機能を利用して販売していく展望があるようです。

導入事例③

株式会社どんたく

導入した背景

・会員登録や、電子マネーチャージ、ポイントの残高確認は、アナログだったため
・昨今のデジタル化の加速によるお客様の購買行動やコミュニケーション手段の多様化を受けて
・お客様のお買い物をよりラクに、便利にしていきたいため

活用方法

・デジタル会員証発行
・ポイントや電子マネー残高の確認
・新商品や電子チラシ情報を配信
・会員限定クーポンの発行

近年のデジタル化の進展とコロナ禍による生活様式の変化に応じて、アプリの利用によって会計時のストレスを軽減したり、お客様へダイレクトに情報を届けることで、より楽しい買い物をしていただくことをより推進していくようです。

導入事例④

株式会社タイヨー

活用方法

・タイヨーポイントカードと連携
・来店スタンプ
・スクラッチチャレンジ
・お知らせ・クーポン配信

など

導入後の効果

お知らせやクーポンの配信はもちろんのこと、従来のポイントカードをアプリと連携させることで、前日までの貯まっているポイントがアプリ内で確認できるようになりました。
さらに、連携させることで、電子マネーのチャージ残高を確認でき便利になっています。

他にも、1日に1回、来店スタンプを取得することができ、来店促進につながりました。
さらに、スタンプが貯まるとポイントと交換でき、特定のポイント数が貯まることでスクラッチチャレンジに挑戦できるという顧客満足度の高い仕組みを設定しています。

導入事例⑤

株式会社マルト

活用方法

・クーポン
・チラシ、お得情報
・ポイント残高&履歴
・電子マネー残高&履歴

など

導入後の効果

アプリ限定のお得なクーポンを配信したり、当たればマルトポイントがゲットできるデイリーチャレンジといったお客様が嬉しい仕組みを入れています。

さらに、チラシやお得情報をアプリ内ですぐに確認できます。

それ以外にも、従来のポイントカードをアプリに連動させることで、昨日までのポイントが確認できたり、ポイントの利用履歴も確認できます。

電子マネーの連携もでき、お客様の利便性を追求したアプリとなっています。

スーパーマーケットに導入するメリット

・ポイントカードやチラシなどがアプリ内で完結できることで、コストカットが期待できる

・顧客の囲い込みができる

・配信したいタイミングでクーポンなどを配信して集客に繋げられる

・従来は難しかった、来店が遠のいているお客様に対して再来店を促す案内をアプリで配信できる

など

お客様の利便性も大幅に上がることが想定でき、実際に導入している企業さんの実績でそれは明らかです。

自社で導入する際は他社の導入事例を参考にしてみてください。

アプリ開発をご検討の方はぜひご相談ください!

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