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アプリでポイントカードやスタンプカードを発行するメリットとは?

店舗集客に欠かせない「ポイントカード」「スタンプカード」を、昨今はアプリ化をする企業様が増えてきました。
従来の紙のポイントカードでは、顧客の数が増えるたびに制作・印刷コストが発生していましたが、アプリではそれらのコストを抑えて導入・運用することができます。
また、お客様としてはカードの紛失や財布のかさばりというデメリットが解消されます。
ポイントカードのメリット
ポイントカードとは、購入金額に応じてポイントが付与されるカードです。ポイントを貯めることがモチベーションとなって、購買意欲向上や再来店促進につながり、リピーター・常連顧客になる可能性が高くなるというメリットがあります。また貯めたポイント数によって、プレゼントや割引など様々なインセンティブを設定することができます。
どんな業種に向いているか
様々な価格で様々な商品を展開している業態は、ポイントカードが向いています。
例えばスーパーマーケットやドラッグストア、生活雑貨屋などの小売業が当てはまります。
また、マーケティングのデータとして利用頻度や購入額などのデータを収集できるため、ビジネスホテル、アパレルといった業種もポイントカードは有効と思われます。
その中でも、スーパーマーケットは、急速にポイントカードのアプリ化が進んでいます。
500ポイントが貯まったら自動的にレシートと一緒に次回使える500円券が発行されるなどといったサービスは、ポイントカード普及に役立っているようです。
スタンプカードのメリット
スタンプカードとは、商品購入時にスタンプを付与し、店側が自由に設定した条件で一定数のスタンプがたまった時に割引やプレゼントといった特典と交換できるものです。
スタンプカードの特典は、○○円購入ごとに1個スタンプ付与だったり、対象の商品を購入したらスタンプ2倍などといった様々な条件をつけられ、ポイントカードよりも店側の自由度が高い運用が可能です。スタンプが貯まっていく過程が見えるので、利用するモチベーションにも繋がりやすいというメリットがあります。
スタンプカードについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
▶アプリでスタンプカードを管理するメリットとは?集客強化のための活用法をご紹介
どんな業種に向いているか
カルチャースクールなどの習い事や学習塾といった継続的に利用することが前提の業種にはスタンプカードが向いています。
◯個のスタンプがたまったらこれがもらえる!さらに貯めるとこんなものまでもらえる!といったことは、習い事継続のモチベーション維持にも繋がりやすいため、スクール等でスタンプカードを取り入れることはおすすめです。
また、金額を問わず、1回の来店で1個のスタンプ、といった来店回数で特典を付けやすい居酒屋やカフェ、パン屋なども向いていると言えます。
アプリでのスタンプカード・ポイントカードのデメリットとは?
従来の紙媒体でのスタンプカードやポイントカードは、先述した通り高コストと紛失リスクなどがありますが、それらをアプリ化した場合のデメリットはあるのでしょうか?
①スマホ操作に不慣れな方への対応コストがかかる
登録操作の説明に時間がかかってしまうという可能性が考えられます。自分達にとって当たり前の簡単な操作でも、慣れていない方には分かりにくく、登録自体が不便だと思われてしまうというデメリットもありますので、事前に分かりやすい操作説明などを作っておくと良いでしょう。
②アプリのダウンロードに抵抗がある方もいる
アプリを増やしたくない、登録がめんどくさい、などといった理由が挙げられます。アプリをインストールするメリットがしっかり伝わるよう、準備が必要です。
上記のようなデメリットはありつつも、やはり運営側からすればリピーター促進やコストカット、マーケティングデータの蓄積やスタッフの運用の手軽さなどのメリットが多く、顧客側の紛失抑制や購入意欲の向上などを見ても、紙媒体よりもアプリ化をするメリットの方が大きいと言えます。
ご自身の業態がスタンプカード・ポイントカードのシステムが親和性があるようでしたら、アプリ化の検討をお勧めします!
