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LINEミニアプリとLINE公式アカウントの違いとは?機能の違い、メリット・デメリットをご紹介!

目次
今やLINEアプリは普段の生活に欠かせないものになりました。販促でもLINEを使ってコミュニケーションをする企業が多く、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。
導入を検討している方の中には、LINEミニアプリとLINE公式アカウントは何が違うの?と疑問に思っている方が多いようです。
そこで本記事では、それぞれの機能の違いや、メリット・デメリットを解説します。
どちらを導入するか迷っている方はぜひご覧ください。
LINEミニアプリとは?
LINEミニアプリは、デジタル会員証、予約機能、商品の購入といったさまざまなサービスをLINE上で提供できる、WEBアプリです。LINE上のサービスのため、追加でアプリのインストールをする必要がなく、ユーザーが気軽に利用できる機能です。
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、企業や店舗が無料で開設できるLINEのアカウントです。友だち追加をしてくれたユーザーに向けて、直接情報を届けられるサービスで、ユーザーとチャットをしたり、クーポンを配信したりできます。
LINEミニアプリと公式アカウントのメリット・デメリット
続いて、LINEミニアプリと公式アカウントのメリット・デメリットを解説します。
LINEミニアプリのメリット
LINEミニアプリは、LINE上で使える機能のため、ユーザーは新たにアプリをインストールしたり会員登録をする必要がありません。そのため、登録までのハードルが低い点がメリットです。デジタル会員証やモバイルオーダーなど、公式アカウントよりも柔軟な機能を持つことが出来ます。
また、LINEミニアプリはパッケージ化されたものが多く、パッケージ化されたものを利用した場合、初期費用+月額費用だけで比較的安価に導入できるメリットがあります。
開発期間も数日から数週間程度と、ネイティブアプリを開発するよりもスピード感のある導入が可能です。
LINEミニアプリのデメリット
デメリットは、ネイティブアプリのような細かいカスタマイズができないという点です。LINEミニアプリは、オリジナルで0から開発するのとは違い、すでにLINEにある機能に縛られてしまいます。
「他社アプリと差別化したい」「独自の機能を付けたい」などの場合は、ネイティブアプリのほうが適していることもあります。
ネイティブアプリについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください!
▶アプリ開発はネイティブ・ハイブリット・LINEミニアプリどれを選択する?
LINE公式アカウントのメリット
LINE公式アカウントは、メッセージの配信や、タイムラインに商品情報を投稿できます。これらは、従来のメルマガよりも目に留まりやすいというメリットがあります。
また、チャット機能があるため、ユーザーと近い距離でコミュニケーションを取ることができます。文字情報だけではなく、クーポン配信なども可能です。
LINE公式アカウントのデメリット
友だち登録してない人には宣伝できないというデメリットがあります。友だち登録がされていれば、興味・関心が高いユーザーであるため販促の効果が期待できます。しかし、過剰にメッセージを送信したり、宣伝をすることは友だち登録解除につながるリスクになるため、気をつけましょう。
LINEミニアプリとLINE公式アカウントの導入効果
LINEミニアプリの導入には、LINE公式アカウントの導入が必須となります。まだどちらも導入していないという店舗や企業の場合、まずは無料で始めやすいLINE公式アカウントから導入するのはいかがでしょうか。
さらなるサービス拡大を目指すなら、LINEミニアプリとLINE公式アカウントを併用することをおすすめします。LINEミニアプリを導入することで、ユーザーの利便性が高まるだけでなくLINE公式アカウントの友だち数を増やす効果も期待できます。
まとめ
今回は、LINEミニアプリとLINE公式アカウントの違いや、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介しました。導入を検討する際の参考になれば幸いです。
LINEミニアプリの導入を検討している店舗や企業様は、ぜひお気軽にお問合せください。
