小売業に必要な店舗アプリってなに？｜はじめての店舗アプリ 第1話

『はじめての店舗アプリ』は、IT知識の少ないスーパーマーケットのマーケティング担当者が、店舗アプリについて学んでいく連載型のコラムです。
IT用語が苦手な方にも読みやすくまとめましたので、ぜひご覧ください！

第1話｜店舗アプリってなに？

『アップスーパー』は長年地域の方々に愛されているスーパーマーケット。
今年から全店舗のマーケティングを任された「小売 大輔」は、店舗の集客や売上アップのため日々奔走中。
ある日『店舗アプリ』という単語を耳にした大輔は、姉でアプリ開発会社に勤めている「小売 愛子」に詳しく話を聞いてみることにした。

そもそもアプリってなに？

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  大輔愛子久しぶり！実は相談したいことがあって、、、

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  愛子どうした？なにか悩み事でもあるの？

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  大輔スーパーマーケットの集客や売上アップに『店舗アプリ』を導入している企業があるって聞いたんだけど、そもそも『店舗アプリ』ってなんなのか分からなくて。。。詳しく教えてくれない？

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  愛子もちろん！
  まず『アプリ』とは、アプリケーションソフトウェアの略称で、メールや地図など「特定の目的を持って作られたソフトウェア」のことだよ。
  
  例えば、メールアプリなら「メールを送る・受け取る」といった目的を持っているし、地図アプリなら「現在地の確認・目的地までの距離を調べる」目的を持っているね。
  
  ここまでは大丈夫？

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  大輔なるほど、アプリには何かしらの目的があるんだね！

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  愛子そういうこと！
  だから、大輔の勤めている『アップスーパー』でアプリを導入するときには、どういう目的をもたせるか、というのは最初に考える必要があるね。

ここまでのおさらい！アプリを作るときには、どういう目的を持たせるか、しっかり考えよう！

店舗アプリのメリットってなに？

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  大輔でも『アップスーパー』はすでにホームページがあるけど、アプリとホームページは何が違うのかな？
  お客様におすすめ商品を伝えたりすることはホームページでもできるから、アプリを導入する必要性をもっと知りたいなぁ。

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  愛子いま「お客様におすすめ商品を伝えたり」って言ったけど、その情報をホームページに載せた後のリアクションってどうだったかな？

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  大輔なかなか見てもらえなくて、店舗に貼ってあるポスターを見て知った、という人もいたなぁ。

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  愛子そこがまさにアプリとホームページの違いだよ！
  ホームページは情報を載せることはできるけど、届ける力は弱いの！
  それに対して、アプリは「プッシュ通知」という機能があるから、伝えたいタイミングでお客さまに情報を届けることができるよ！

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  大輔なるほど、アプリはお客様との距離が近いんだね！
  ほかに『店舗アプリ』のメリットはあったりするの？

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  愛子『店舗アプリ』は常にスマホのホーム画面に表示されるから、『アップスーパー』のロゴに自然と目に触れることでお客様が親近感を持ってくれるメリットがあるね！
  あとは『店舗アプリ』をタップすれば、すぐに店舗の情報を得ることができるのもメリットかな。
  
  それ以外にもいろいろとメリットを感じる機能があるから、それはまた今度説明するよ。

ここまでのおさらい！情報発信力やブランディング効果など、店舗アプリにはたくさんのメリットがあるよ！

店舗アプリのデメリットってなに？

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  大輔『店舗アプリ』にはホームページにはないメリットがいろいろとあるんだなー。
  反対にデメリットはどんなことがある？

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  愛子お客様にダウンロードしてもらうハードルが高いのがデメリットかな。
  だから『店舗アプリ』を導入するスーパーマーケットは、ポイント付与キャンペーンとか、イベントと掛け合わせてダウンロード数を増やしてるところが多いよ！

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  大輔アプリの導入の際には、ちゃんとデメリットも考える必要もあるね。
  今日は『店舗アプリ』について教えてくれてありがとう！またいろいろと教えてよ！

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  愛子スーパーマーケットなどの小売業とアプリの相性は抜群だから、また次回説明するね！

最後のまとめ！アプリは目的をしっかり考えて制作すると数多くのメリットがあるのでおススメ！

次回、「なんで小売業に店舗アプリが必要なの？」に続く！
次回の記事はこちら｜第2話　なんで小売業に店舗アプリが必要なの？